ERIK HÖGLUND EXHIBITION 2020
エリック・ホグラン展
DATE : 2020年9月19日(土)~10月4日(日)
※9月23日(水)及び30日(水)は休業日。※9月19日(土)及び9月20日(日)のみ要予約。
PLACE : ELEPHANT
OPEN : 12:00-19:00
ADDRESS : 150-0001 東京都渋谷区神宮前4-14-6 表参道ハイツ102
ACCESS : 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A2出口より徒歩4分
TEL : 03-5411-1202
※9月19日(土)及び9月20日(日)の二日間に関しましては、1時間4名様限定の予約制での営業とさせていただきます。
ご予約をご希望の方は、以下のリンク先よりご予約ください。
ご予約は、こちらより▶︎▶︎▶︎
※オンラインショップでは、9月22日(火)の20時ごろからの販売を予定しております。
ELEPHANTでは、9月19日(土)から10月4日(日)まで、『エリック・ホグラン展』を開催いたします。
今回で16回目となる本年の展示では、 これまでと同様にキャリア初期となる1953年から1973年までのBODA社在籍時に発表した
200点を超える作品を展示販売いたします。
今回は、弊店が長年をかけてコレクションしてきたパフュームボトルをメインに、灰皿からシャンデリアまで幅広く取り揃えました。
エリック・ホグランは、Boda在籍時に2500を超えるデザインをしておりますので、16回目の展示とはいえ、今回初めてご紹介するものも多数ございます。
プリミティブで人間味溢れる作品の魅力の一端を感じていただければ幸いです。 この機会に是非ご高覧ください。
※本国スウェーデンをはじめ世界各国でエリック・ホグランの作品として模造品や類似品が多く出回っています。
展示作品には、弊店がこれまで得てきた経験と知識を元に真贋保証書を発行いたします。
詳しくはこちらより
ERIK HÖGLUND | エリック・ホグラン (1932-1998)
ストックホルムのKonstfack(現在の国立芸術工芸デザイン大学)で彫刻を学んだ後、1953年から1973年までBODA社でデザイナーとして活躍。
北欧の伝統、土着文化から生まれた手の温もりを感じるプリミティブな作風で、ガラス工芸に新しい風を吹き込みました。
既成概念にとらわれないその特異なスタイルは、職人をはじめ販売店や消費者になかなか受け入れられずにいましたが、
ホグランは、モノづくりへの情熱、そしてたゆまぬ努力によって信頼を勝ち取っていきました。
1957年には北欧のデザイナーを対象とする最も権威のあるルニング賞を受賞。
25歳での受賞は、ハンス・ウェグナー、タピオ・ウィルッカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァなど蒼々たる歴代受賞者の中で最年少での受賞でした。
1973年以降はアーティストとして活動を主とし、PUKEBERG、Pilchuck Glass Shcool等を経て80年代後期にはStudioglas Stromshyttanで98年に亡くなるまで活動を続けました。
生涯を通じ国内外でガラス、鉄、銅など様々な素材を用いて150以上もの公共モニュメントを制作。
スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレム監督の“マイライフ・アズ・ア・ドッグ”にでてくる山間の小さな村のガラス工場の芸術家は、ホグランがモデルとなっています。