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ERIK HÖGLUND exhibition 2014

北欧ガラス工芸の革命児 エリック・ホグラン展


DATE : 2014年10月1日(水)~10月20日(月) 会期中無休
PLACE : 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
OPEN : 11:00-20:00
ADDRESS : 150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8階
TEL : 03-6434-1493
Admission Free
DIRECTION : craft_one

2009年より毎年開催してきました『エリック・ホグラン展』を、
今回は、渋谷ヒカリエ8階の小山登美夫ギャラリーにて開催することとなりました。
キャリア初期となる1953年から1973年までのBODA在籍時に発表した作品おおよそ150点を展示販売致します。
プリミティブで人間味溢れる作品の魅力の一端を感じていただければ幸いです。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

初日となる10月1日(水)の18時〜20時には、レセプションパーティもございます。
皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご来場下さいませ。

なお、今回の展示期間中におけるオンラインショップでの販売はございません。
遠方のお客様には、たいへん恐縮ですが、何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。

ERIK HÖGLUND | エリック・ホグラン (1932-1998)

ストックホルムのKonstfack(現在の国立芸術工芸デザイン大学)で彫刻を学んだ後、1953年から1973年までBODA社でデザイナーとして活躍。
北欧の伝統、土着文化から生まれた手の温もりを感じるプリミティブな作風で、ガラス工芸に新しい風を吹き込みました。
既成概念にとらわれないその特異なスタイルは、職人をはじめ販売店や消費者になかなか受け入れられずにいましたが、
ホグランは、モノづくりへの情熱、そしてたゆまぬ努力によって信頼を勝ち取っていきました。
1957年には北欧のデザイナーを対象とする最も権威のあるルニング賞を受賞。
25歳での受賞は、ハンス・ウェグナー、タピオ・ウィルッカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァなど蒼々たる歴代受賞者の中で最年少での受賞でした。
1973年以降はアーティストとして活動を主とし、PUKEBERG、Pilchuck Glass Shcool等を経て80年代後期にはStudioglas Stromshyttanで98年に亡くなるまで活動を続けました。
生涯を通じ国内外でガラス、鉄、銅など様々な素材を用いて150以上もの公共モニュメントを制作。
スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレム監督の“マイライフ・アズ・ア・ドッグ”にでてくる山間の小さな村のガラス工場の芸術家は、ホグランがモデルとなっています。

PAST EXHIBITION
▶ 2013
▶ 2012
▶ 2011
▶ 2010
▶ 2009